原点に立ち返って難局を打開へ

原点に立ち返って難局を打開へ

 ネズミ年はどのように性格付けされるのだろうか。イノシシは「猪突猛進」、激しく突進して、うまくいけば停滞を突破、失敗すれば玉砕、ということになろうか。実際、安倍政権は猪突、壁に激突して崩壊した。急成長した著名企業にも法令違反を摘発されてあえなく頓挫したところが少なからずあった。ネズミ年は、こういう激突は避けて、小回りを利かせながら難局を乗り切ってゆく年回りなのだろうか。

 ソフトウェア産業は国際競争、法令順守の厳格化、人材難など、四方八方、壁だらけの状況が出現したが、首都圏ソフトウェア協同組合では、今年も一段と知恵を出し合い、国や自治体の制度を活用しながら、これらの難局の打開に立ち向かってゆきたい。

 協同組合としての第一弾の行事が1月17日夕刻に東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で開催される全国ソフトウェア協同組合連合会(JASPA)主催の賀詞交換会である。今年の賀詞交換会は例年とは趣を異にして、立食形式で、名刺交換や情報交換、あるいは会社の紹介などがしやすいようにする。経済産業省の八尋情報新興課長をはじめ、有力な官僚の方や情報産業関連の政治家、学者、JISAなどの業界の有力者も参加する予定なので、人脈を広げる機会にしていただきたい。企業の会社案内などのパンフレットを置くテーブルも準備するので、自社のアピールをするとともに仲間の企業を知る機会にして欲しい。

 例年、社長さんだけではなく幹部も出席させる企業もある。会費については首都圏ソフトウェア協同組合では補助を出しているので、この機会に有力社員も参加させて、モチベーションを挙げる場所に使ってもらいたいとも思っている。協同組合の原点に立ち返って、同業の仲間とよく知り合って、互いの力を
出し合って相乗効果を挙げる場所にすべく、頑張ってゆきたい。

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